普通のトスでも、二段トスでも、せっかくトスがあがったのに、打ってくれないと、悲しいですよね。
悲しいのですが、悲しんでいても、逆に怒っても、いつまでたっても打ってくれません。
打ってくれない人は、どうやったら、打ってくれるのでしょうか?
トスを完璧にする。
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まあ、それは頑張りましょう。
トスを上げる時に、アタッカーの名前を呼ぶ
↑
打つ気がないアタッカーさんには、良いですね。
それも良いのですが、打ってもらうために、神の言葉があります。
どの技術の時でも使えます。(以前書いたこともありますね)
「失敗してもいいから」
これ!これです!!
初心者さんがなぜ動けないかというと、失敗がこわいからです。
失敗がこわいから、隣の人が見えたら、避けてしまうし、乱れたトスなんてこわくて打とうとすることさえできません。
が、この「失敗してもいいから」と言うと、失敗してもいいのなら、挑戦してみよう、と思います。
もちろん、初めてやってみたことは、まず失敗します。
そうすると、「打てないのなら、オーバーで返すとかしなさい!」と言う指導者さんもいます。
これを言われると、次、新しいことに、挑戦できなくなります。
次にしなくなると、一生できません。
つまり、失敗を恐れるあまり、あなたのチームであなたに厳しいトスが上がったものは、全てチャンスボールで返してしまうということになります。
これ・・・、ダメダメですよね。
なので、難しいトスを打てるようになるためにも、ぜひ失敗しましょう。
ただし、同じようなトスを失敗し続けたらいけません。
失敗したら、どこを直したらいいのかが分かった上で、次、練習すると上達も早いですよ♪
打てなかった時に、自分で理由がわからなかったら、上手な人に聞いてみると良いと思います。
逆に、失敗してもいいから、と指導者さんが言ってくれない場合は、自分で、「失敗するかもしれないけど、できるようになるために練習したい」と周りにいっておくと良いと思います。
あ、ちなみに、この言葉は、練習や練習試合の時だけですよ。
試合では、練習でできないことをしてはいけません。
逆に、練習の時に、どのボールなら打てるか、と把握しておくことも大事です。
試合の時は、自分でできることで勝負、それ以外は、確実に返すことが大事です。
失点は痛いですからね~